自転車日本縦断 広い日本そんなにゆっくりどこへ行く。

旅支度④

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荷物に関する教訓

日本縦断というのは、かなり中途半端な旅行だ。
どういうことかというと、日本一周のように数ヶ月~数年もかかる長距離でもないし、4~5日で終わる小旅行とも違う。ということは、持っていく携行品も、ほかの旅行は参考にならないかもしれない。日本縦断専用の携行品リストになると思う。アドバイスなんておこがましいが、もしこれから日本縦断をしようと思っている方がいらっしゃるなら、少しでも参考にしていただけたらうれしい。(ただし、あくまで豆壱郎の独断と偏見解説なので、誰にでも当てはまるものではないし、皆さんもそれぞれ意見がおありかと思う。参考程度とお考えくだされ!)

教訓その1《荷物は自転車に持ってもらいなさい》

これは、日本縦断に限ったことではなく、どんな場合でも言えることだが、背中に背負うのは極力避けたほうがよい。疲労感がまるで違う。単に重いから身体に負担がかかるというだけでなく、重心が上に上がるほど左右の振幅が大きくなり、自転車がふらついたときに、常に小刻みにバランスをとらなければならず、これが毎日の走行で疲労をはげしくさせる原因になっている。サイドバッグが良いのは、重心が低く安定しているためだ。

教訓その2《荷物は1グラムでも少ないほうがいい》

上の内容とダブってしまうが、これも疲労を極力減らすためには大事なことだ。みなさん自転車の車重はグラム単位で軽くすることに気を遣うことだろう。なのに、荷物をたくさん持って行きすぎると、軽い自転車にした意味がない。特に登り坂になると、荷物が多いとまるで鉛を引きずっているのかと疑いたくなる。(余談になるが、いくら荷物を減らしても生身に余分な肉がついていては同じこと…^^;)

教訓その3《直ちに必要な物だけ持っていく》

日本はどこへ行ってもだいたいの物はすぐ手に入る。今必要でないものは持って行かないこと。必要に迫られたとき現地で買えば済むことだ。でも、だからといって、今パンクしてないから修理セットは持っていかない…というのはナシ!

教訓その4《用が済めば自宅に送り返す》

豆壱郎の場合、通過した後の地図は不要なので、自宅に送り返した。

教訓その5《荷物の重量配分は前6:後4》

前を少し重くすると、コーナリング時に安定する。車やバイクも同じ。豆壱郎は昔、友人とツーリングに出かけたときに、サイドバッグ4個で走ったが、友人は荷物をすべて後ろの荷台にくくりつけていた。そして、下りの直角コーナーにさしかかった。豆壱郎は安定したコーナリングでクリアしたのだが、友人は曲がりきれず、水田の中にダイビングをしてしまった。真夏の炎天下だったので、水浴びができて気持ち良かったことだろう。(などと冗談を言っている場合ではなかった)

教訓その6《一人の場合はテント・自炊セットは持たない》

日本縦断にテントや自炊道具を持っていく人はほとんどいないとは思うが、もしもそんなことを考えているなら、やめたほうがいい。日本一周なら必要かもしれない。しかし、日本縦断は中途半端な距離と日程になるので、豆壱郎個人の意見としては、自炊は効率悪い。野営も体力が回復しない。テントは団体で荷物を分散できるときはいいが、一人で全部持つのは重すぎる。話がそれるが、あまり金銭面で余裕のない人は、野宿もやむを得ないと思うが、はっきり言って熟睡できないはず。夏場は蚊もたくさんいるだろうし、野犬なんてのも遭遇するかもしれない。可能な限り布団で寝るようにしよう。ただし、日本縦断を4~5日で終えられる根性たっぷりの人は何をやっても大丈夫だと思う。

教訓その7《日数を考え完走までの生活をシミュレート》

日本縦断を4~5日でこなす人なら、4~5日分の生活を考えたら荷物は決まる。豆壱郎の場合、約1ヶ月かかったわけだから、1ヶ月先の自分をシミュレートしなければならない。細かい話だが、たとえばヒゲソリや爪切り。まあ、ヒゲは剃らなくても、ただ周りの人が寄りつかなくなるだけなので、持っていかなくても特に支障はないかもしれない。爪は1ヶ月も伸ばせば支障が出る。ユースとかで借りられればいいが、野宿を繰り返す人は、小さなものなので持って行ったほうがいいだろう。
また、豆壱郎のように、夏に日本縦断をする人は、夏服だけ持っていけばなんとかなるが、それでも長袖は持っていた方が良い。季節の変わり目に日本縦断をする人は、それなりに衣類が変わってくるので、それも考慮しなければならない。つまり、衣類は増える。荷物を極力減らすなら夏に日本縦断を決行すべき。

教訓その8《携帯電話》

豆壱郎が日本縦断をした1981年当時は、もちろんスマホ・携帯電話やPHSはなかった。今なら必需品と言えよう。メールなどが使えるものは、知り合いなどとの連絡もつきやすいし、なにより、誰もいない山中でケガをして身動きとれないなどの緊急時に、そのありがたみを痛切に感じることと思われる。
また、1981年当時はインターネットがなかったため、豆壱郎はその日の宿探しのために無駄に時間を浪費したが、今のようにスマホ・携帯電話があるなら、ネットで即座に探すことが可能だし、その場で予約の電話を入れることも可能だ。

教訓その他《女性の場合》

教訓と書いたが、私は男性なので、女性の場合どういう荷物になるのか、全くわからない。女性の方、参考にならなくてゴメンナサイ。
想像しただけでも、男性の荷物より増えそう。たとえば、化粧品とか、衣類とか(ドレスはやめときましょうね)、それから、あの、その…、つまり、○○用品とか…。避妊具とか…、
ドカッ!バキッ !!(#-_-)/☆))*○*;)
イテテ…。

以上、あまり参考にならなかったかもしれないが、ご容赦を!

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