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(※説明画像はクリックで拡大します)

4. 色調補正(1) レベル補正で明るさを調整する

デジカメで撮影した画像というのは、必ずしも明るさや色合いがバッチシどんぴしゃに撮れているとは限りません。あとで修正しなくてはならないことのほうが多いと思います。
ここでは、レベル補正を使って明るさを調整する方法をご説明いたします。

トリミング

【1】Photoshopを起動し、前ページの要領でトリミングを行います。ここでは、幅640×高さ480ピクセルにしました。
この写真は、光量不足のため全体が暗いですね。
Photoshopの色調補正で明るくしてみましょう。


レベル補正... 【2】メニューの「イメージ」→「色調補正」→「レベル補正...」を選んでください。

レベル補正 【3】レベル補正ダイアログが出ます。
向かって右がハイライト(写真の明るい部分)側で、左がシャドウ(写真の暗い部分)側です。
矢印のあたりが、この写真では最も明るい部分なのですが、右端からだいぶ左に寄っていますよね。つまり、本来は白に近い状態でなければならないハイライト部が、かなりグレー寄りになっているということです。

レベル補正

【4】入力レベルの右端にある△マークを、左のほうに少しスライドさせてみましょう。
ハイライト側の△マークを動かすと、中間調(真ん中のグレーのマーク)も自動的に左に動いていきます。
すると、画像のハイライト部(袖の丸印のあたり)が明るくなるとともに、全体的に(中間調も)明るくなりました。
この状態で、更に中間調をもう少し明るくしたいと思ったら、真ん中にあるグレーのマークを少し左に寄せてください。


レベル補正 【5】もし、ハイライト側の△マークを左にスライドさせすぎてしまったらどうなるでしょう?
図のように、画像のハイライト部(袖の丸印のあたり)は完全に白飛びしてしまい、立体感が失われています。

完了

【6】画面を確認しながら、ちょうどいいところで「OK」ボタンを押します。
全体的に明るい写真になりました。


色調補正 明るさを変えるだけなら、今回の「レベル補正」の他に、「自動レベル補正」「トーンカーブ」「明るさ・コントラスト」などがあります。
・「自動レベル補正」は、名のとおり自動で補正してくれますので、お手軽ですが、場合によっては自分の意図しない結果になることもあります。
・「トーンカーブ」は、「レベル補正」よりももっと細かい微調整がしたいかたにお勧めの方法です。プロはこちらを使う人が多いようです。ただし、そのぶん難易度は高くなります。
・「明るさ・コントラスト」は、「レベル補正」よりも簡単な操作で明るさやコントラストを調節することが出来ます。そのかわり、ヒストグラムなどのグラフは表示されませんので、画像の「見た目」で調節しなければならないこと、白飛びや黒つぶれに気をつけなければならないこと、などが注意点です。

 

●今回は、いくつかの方法の中から、「レベル補正」を使って画像を明るく補正する方法をご説明しました。

注意!
どの方法もそうですが、補正はやりすぎないようにしましょう!
色調補正というのは、「正しく直す」と思われがちですが、データ的に言うと、ほんとは「壊していく」操作なのです。やりすぎるとかえって悪い写真になったり、崩れたりしますので、「ほどほど」に抑えておくことをお勧めいたします。
また、「補正の補正」もご法度です。
一旦、レベル補正で画像を明るくして確定したあと、もう一度レベル補正やトーンカーブを使って、明るさの再補正をするのはやめましょう。どんどん壊れていきます。もし、補正に失敗したと思ったら、元画像を開き直して補正のやり直しをしてください。


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