こんな踊りです
 
●連の構成

阿波踊りを踊るグループのことを、「連」といいます。連員数は、連によって様々です。30人ぐらいの連もあれば、500人を超える連もあります。また、連員構成も決まりはありませんから、いろんなスタイルがあります。
では、一般的な連の構成を説明いたしましょう。


まず、先頭には高張り提灯を持った人が先導を務めます。高張り提灯というのは、長い竿の上に連の名称を書いた提灯を取り付けたもので、連の看板というかプラカードのようなものです。

2番目には、子どもたちで構成されたチビッ子踊りが踊り込んできます。子どもといって侮ってはいけません。大人よりも上手な子は結構います。

女踊りがそのあとに続きます。非常にしなやかかつ上品な踊りで、観客を魅了します。また、きれいにそろった踊りは、まるでシンクロナイズドスイミングを見るようです。

そのあとに、男踊りが続きます。自由奔放で、力強い踊りです。女踊りのようにシンクロした踊りもありますが、一般的に男踊りはわりと個性を重視するところが多いようです。

鳴り物が最後に登場です。踊り子たちを踊らせるバックバンドであり、縁の下の力持ちです。踊り子の多い連は、鳴り物も大きな音を出さないと先頭まで音が届きません。


大体がこのような構成になっていますが、独自の構成をしている連もたくさんあります。

 

●踊りの衣裳

男踊りは一般的に、着流しで、後ろを少したくしあげ、帯に挟むと前が開いて踊りやすくなります。そのほかに、ハッピを着ている連もあります。下は踊り用のももひきをはき、踊り足袋をはきます。

女踊りは、編笠をかぶり、長襦袢を2枚重ねにして、上の片袖を脱ぐのが一般的です。しかし、衣裳も連によって個性があり、デザインは連の顔と言ってもいいほど独自のカラーを持っています。

●踊りの基礎

「手を上げて足を運べば阿波踊り」という言葉があります。阿波踊りに決まった「型」というのはありません。踊り手の自由にしていいのです。ただ、最低限度のおきまりを強いて言うならば、右手が前に出れば右足も前、左手が前に出れば左足が前に出るのです。緊張した小学生の入場行進を思い浮かべてもらえばよいと思います。

踊り手の自由にしてよいと言いましたが、お客さんが「きれいな踊りだなあ」と思えるような踊りとなると、やはり多少のコツというか、それなりなセオリーのようなものが生じてきます。誰でも簡単に踊れる阿波踊りですが、決まった型のない踊りだけに、実は奥がかなり深いのです。ですから、私は敢えて申します。

・・・阿波踊りはムズカシイ

ゴチャゴチャと書くより、実際に動きを見ていただくのがいちばんわかりやすいと思いますので、いまから豆壱郎の踊りをお見せします。

踊る豆壱郎スイッチ・オン!
↓↓↓
踊る豆壱郎へ

 

阿波踊りって何?
独断&偏見解説